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入院・手術初体験

 左膝の鈍痛が3月末の仕事を切っ掛けに激痛に変わり、足を引き摺って歩くこと1ヶ月半。痛みが右足や腰に拡がり、仕事は益々忙しくなることが決定したため、急遽整形外科へ。MRIを撮ると両膝とも半月板が損傷しているとのこと。しかも、痛みの軽い右足が重傷との診断。極めつけは手術が必要との宣告。損傷している半月板の整形(一部切除)をしないとヒアルロン酸を注入する治療をしても効果が期待できないというのがその理由。すでに変形性膝関節症を両膝とも患っているため、半月板の損傷は今後も避けられず、遅かれ早かれ手術になるのは明白と医師の説明を聞いている間に判断。ということで、早計にも手術を5月の20日に決意しました。  仕事の合間を縫って入院前検査を受けに総合病院へ行ったのが5月23日(金)。全国的にも珍しく大きな病院と周囲の診療所の連携がうまくいっている地域なので、診療所で手術を決めて、実際の手術は施設の整った大きな総合病院で受ける方式になっているのです。執刀は診療所の先生です。これって、病院関係者の方でしたらかなり驚かれる話なのですが。医療って結構保守的なのですよ、皆さん。  5月28日(水)正午に入院し、仕事関係の専門書を読んで過ごしました。前日も夜まで仕事をしていましたので、手術をする不安を感じる暇がありませんでしたが、入院した夜もベッドが合わずに腰が痛み、おかげで不安を忘れて過ごせました。今回の入院で一番辛かったのは腰痛でした。ほとんど寝ていない状態で手術の朝を迎えました。  さて、夜中の零時から絶食絶飲となり、29日の10時15分に手術室へ入りました。手術着に着替え(ジーンズのように分厚く頑丈そうな生地でした)、手術台に横になり、点滴チューブから注射をされて看護士に「血管が痛くないですか」と聞かれ、「どうして血管が痛くなるんだろう」と思ったところまでは覚えています。その間約10分弱でした。起こされたのは手術からほぼ2時間後で、麻酔担当の医師が私に声を掛けていました。覚醒の具合を見ながら少しずつ目を覚まさせていたのだと思います。「・・さん、お詳しいですね」という麻酔担当医師の言葉が続いたので、私は自分が記憶しているその前から会話を交わしていたことになります。その後聞く機会もなかったので、私が何を喋っていたのかは不明のままです。「奥さんをお呼びしましょうか」という言葉に、「心配して...